「わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた（わた恋）」の感想、視聴可能な動画サービスの紹介です。
「わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた」の概略
「わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた（わた恋）」は、恋愛シミュレーションゲームプランナーの妄想女子の白野を演じる多部未華子と、女心が全く分からない社長の黒川を演じる高橋一生のラブコメディ。
最近テレビの露出が多い、志尊淳もみどころありです。
「わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた」の感想
知人が「このドラマは私が一番きゅんきゅんさせられた作品！」と言っていたので、ちょうど再放送やってたので見てみました。
実際に見てみると、確かにドキドキさせられます。
一時は報われないように見えた主人公の恋愛が、実った瞬間なんてもう叫びだしたくなるくらいでした。
女心がまるでわからない黒川と、偏った知識でその黒川に女心を指南する白野。
どこかプラトニックで、青春を感じさせるような関係には羨ましさすら覚えてしまいました。
そして、女心の初心者だからこそ、自分のしたいことを素直にできる黒川という人物にドキドキさせられたんだろうな、と思いました。
打算ではなく、友達を救うため、という純粋な目的で、白野のために行動した黒川に惚れない人間はいないだろうと思いました。
この物語はご都合主義的な物語と評する方もいますが、タイトルからも想像できるような結末が待っているわけです。
どうせ物語だし・・・と言い切ってしまうこともできるのかもしれませんが、きっとそれだけで片付けたらもったいないドラマだな、と思います。
大人になると、そういう男女の友情、みたいなものは芽生えにくくなってきます。
様々なところで言われていますが、男女の純粋な友情というものは芽生えにくいものです。
でも、この二人の関係を見ていると思うのです。
男女として出会うのではなく、2人の人間として出会い、支え合う関係として仲を深めていったからこそ、彼らの中にはただの「恋人」という言葉だけではくくることができないような関係が芽生えていったんじゃないか、と思うのです。
結局のところ、彼らも男女の友情というものを完全な形で成立させたわけではありませんが、「恋人」という形になったからと言って彼らの関係が大きく変わってしまうというわけではないと思います。
そういう関係を描く物語というのは、なかなか難しいものです。
「わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた」の動画はどこで見れる？
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「わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた」のまとめ
「友達は友達のまま」で終わってしまう物語も少なくはありません。
でも、それをうまく書き上げることができたからこそ、この物語は嫌味なく結末を迎えることができたんじゃないかな、と思うのです。